卒業生が語る 西高ってこんなトコ

北海道大学 法学部 一年


斉藤 さん (星置中出身)

私は自分の人生から西高での3年間を欠かすことは考えられません。知っての通り、西高の最大の特長は自由な校風です。さらに、熱心な先生方ばかりで校舎もきれいです。だから、西高という環境では勉強や部活はもちろん、あらゆる可能性を自分次第でのばすことができます。

また、行事が多いのも大きな魅力です。私は西高祭、とりわけ3年生の西高祭は一生忘れられない思い出です。まさか自分がここまで本気で取り組めるとは思いませんでした。連日準備に追われ大変でしたが、本当に楽しく、最終日に皆で涙したことで、より一層クラスの団結も強まりました。受験勉強が本格的になってからも、毎日学校へ行くのが楽しかったです。あっという間の3年間でしたが、共に笑い共に泣き、励まし合った仲間は生涯の宝物です。

現在、私は大学で法律を中心に色々な科目を勉強しています。大学へ入ってからも西高の卒業生と会うと、必ず西高の話で盛り上がります。学年を問わず、いっきに距離を縮めることができます。これからも、西高実行精神「やるときはやる、やることはやる、やれるだけやる」を忘れずに、日々頑張っていきます。西高が母校でよかった、心底そう思います。

東京大学 教養学部理科一類 一年


坂本 さん (八軒中出身)

西高はどのような場所なのか、3年間を過ごして感じたことを少しお話します。

自分は入学前、西高を単に「自由」な学校・楽しいだけの学校だと思っていました。しかし入学後すぐそのイメージは崩れました。入ってすぐ課題確認テストがあり、授業が始まれば、予習もこなさなくてはならない毎日。いかに自分が中学の時、ゆとりある生活を送っていたのかを痛感しました。しかし、それとは違って楽しい行事がたくさんある事も事実です。運動会、西高祭、球技大会などなど。友人と協力して、一つのものを作り上げた時の達成感、充実感は素晴らしいものでした。

「西高ってどんなところ?」と聞かれたら「自由だけど規律ある学校」と答えるでしょう。楽しい生活を得られる反面、やらなくてはならないこと、大変なことも多くあります。西高での生活、勉強に不安を持つ方もいるかもしれませんが、大丈夫です。高校入試で入学時、下のほうにいた自分が現在、このような大学にいられるのも、先生方の懸命なサポートがあったからであり、皆さんのことも先生方は全力でサポートしてくださることでしょう。

この学校に興味を持たれた方、入学したいとお思いの方は今自分のすべきことを全力で頑張れる人になってください。そのような人であれば西高で自分の力を勉強面でも、部活面でも、行事面でも十二分に発揮できる人になれるはずです。ぜひ西高に入学して充実した楽しい高校生活を送ってください。

神戸大学 農学部 一年


塩谷 さん (星置中出身)

僕が高校3年間で感じた西高について。何と言っても自由!とイメージしてる人が多いと思います。私服だし細々とした校則はないし、ほかの学校と比べると自由な部分も多いのかなと思います。でも、ただ好き勝手やっていいわけじゃなくって“責任をともなう自由”っていうほうが合っています。また、個性的な人が多い…気がします。いろんな人がいるからいい刺 激になったし、先生たちのキャラの濃さは北海道一!?個人的に校訓の1つである「やるときはやる」が好きで、校訓通り、西高には普段何もしてないよーで思わぬ時に力を発揮する、そんな人がたくさんいます。めちゃくちゃメリハリある生活するから、いつ勉強してんの?とか思っちゃう人が多い。

あとは、真剣になれる何かを見つけられる。学生生活において部活だったり、勉強だったり、学祭だったり、恋だったり…とにかく真剣に取り組める何かがあると楽しく充実した生活を送れると思う。西高は真剣に取り組める場をいろんな機会に提供してくれたなと感じます。

学習面では授業にきちんとついていけば大丈夫だと思う。僕もちゃんと塾行ったことないし、受験期は毎日のように西高の先生に質問行ってました。キャラは濃いが頼れる先生方がたくさんいますよ。個人的には一生忘れられない濃~い高校3年間を送れました。以上。神戸に住む大学1年生による西高紹介でした。

※これらの記事は2011年度 大好き西高冊子から転載したものです。

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